進学塾TMC代表 橋博史です。
本日、能登では地震が発生し強風が吹く中受験生たちは最終チェックに入っています。
また、「10日恵比寿」で「商売繁盛で笹もってこい!」の掛け声が各神社から聞こえてきそうですね。
さて、
1. 「七草」を知らない=単なる“物知らず”ではない
国語では、
語彙
表現(慣用句・ことわざ)
文化・行事の知識
文脈理解
が重なって問われます。
「七草」は 生活・歴史・季節語 として頻出で、文章読解にも自然に出てきます。
それを知らないということは、
語彙量が少ない
生活文化への接触が少ない
読書経験が不足している
という複数の弱点が重なっていることが多いです。
2. 国語で点が伸びない典型パターン
七草のような言葉でつまずく生徒は、次の特徴を持つことが多いです。
語彙が不足 → 文章が「ただの文字」に見える
背景知識が薄い → 比喩や情景が理解できない
“読んだふり”で設問に飛ぶ → 勘で解く癖がつく
これらは放置すると、
説明文・小説・古文すべてで不利になります。
3. どう伸ばすか(最短の改善手順)
@ まず語彙を強化(毎日10語)
行事・季節語
ことわざ
四字熟語
中学生頻出語彙
※覚えるだけでなく 例文で使わせる のが重要。
A 読み方の型を身につける
国語が弱い生徒は「最初から最後まで流し読み」します。
次の順で徹底させます:
段落ごとに要点を一言でメモ
接続語(しかし、つまり、ところが)をチェック
設問は「本文のどこから取るか」を指で示す
B 生活・文化の知識を“補講”する
七草・節分・お彼岸・十五夜 など
文章に出る「日本の習慣」を短時間でインプット
※知識が入ると、文章が一気に理解しやすくなります。
4. まず確認したいチェックリスト(5分)
生徒に次をやってみてください:
「七草」を説明できる?
最近読んだ本の内容を3行で要約できる?
「しかし」「つまり」の役割を説明できる?
設問の根拠を本文で指させる?
3つ以上が怪しいなら、
語彙+読解の基礎から立て直す優先度が高いです。
まとめ
七草を知らない →
ただの一般常識不足ではなく、
語彙量・文化的背景理解・読書習慣不足のシグナルであることが多い。
ここを丁寧に補えば、
国語全体が安定して伸びていきます。
2026年01月10日
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