2019年04月17日

国語自己採点の問題点

解答例・採点基準の理解

2019年度がスタートし、塾生個人個人の目標を書いてもらいました。

 ここ5年間ぐらいで一番気になっていたのは国語力です。
口語文法(特に動詞の活用)から始まって品詞、慣用句・四字熟語等暗記中心内容ですが、理解がどの程度できているか?

 残念ながら作文等に引用されてはいないだけではなく、漢字検定等「合格」した後の定着率が悪いことです。

塾の授業時に「ら抜き」「間違った表現」を極力排除し「ため口・お友達言葉・赤ちゃん語」等意識的に使ってはいません。

 日常会話と物語文・論説文での文章表現内容と乖離しているからです。

おまけに、文章から抜き出すのではなく「字数制限付き」の答案を見るとどうしても納得のいかないことがありました。

@赤で答え丸写し
➁適当にまるつけ
B間違えたところのやりなおしは皆無

算数の場合と決定的に違うことは、答えの導き方を軽視した「自己採点」の結果
漢字は形(画像)で頭に残りますが、解答の導き方は残ってはいません。

おまけに、解答を渡していて「解答例」通り常になるのは不自然です。
事実、テストすれば解答例にはなっていないからです。

 結局、「提出のための宿題」が優先されているのは学校も含めて
「答え合わせ」方法が単に赤で記入していればいいし、全部あっている方がもっといい。・・・その程度の判断で宿題をしているのであれば時間の無駄になります。
 昨日、小学3年生の授業時に字数制限の問題の別解の範囲について確認しましたが、ほとんど生徒自身では判断できていませんでした。

 現高校2年生から始まる「共通テスト」においてマークシート問題ではない
記述問題が1問増えますが、自己採点で現行のようにリサーチをして出願するとしたら、誤差が数点ではなくなってしまいかなりの判定基準のミスにつながります。
 答えのない問題の前に国語における「解答例と許容範囲」について授業時に明確にしていくために、小学3年生以上においては国語の解答を渡すのを取りやめることにしました。

 算数では、解きなおしをしていない宿題は結果に結びついていないことが多いので、「量より質」を重視していきます。

 国語の件に関しては今週の授業での実践をこの場で後日紹介していきますね。

 

   進学塾TMC http://taka-mc.com
posted by 高橋博史 at 13:35| 石川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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