2018年09月15日

2019年度 石川県内私立高校説明会に参加して

2019年度(平成最後)の高校入試目玉は何でしょうか?
併願私立高校の位置づけの確認

来月で2005年金沢開校14年目になり秋期休暇(9月24日〜29日)を前に振り返ってみました。
昨日、北陸学院高校の塾対象学校説明会に参加しV字回復の時期を共に進んできたことがはっきりしました。

 大阪・東京では1回の説明会で満席になっていた感覚で金沢でも1回新聞広告(配布地域ミスをされて失敗)で満席になると思っていました・・・

 しかし、チラシで入塾していただいたのは1名
元々チラシ効果は配布枚数の1%程度と言われているのでそんなもんかな?
難関大学実績を記載したことが敷居を高くし他塾調査などしていないので入塾金は無料が当たり前のようにも言われ・・・

 そんな時塾対象高校説明会に参加・・・北陸学院高校

今まで大手塾では各学校担当者が割り振られ塾生の「事前相談」を私学とはずーと続けていきながら塾の窓口として担当者同志の信頼関係を築き上げてきた経験から学校の存在の前に塾でしょ!・・・金沢では塾対象の説明会は不要?

 現在では定番になってきていますが、国際ホテルでプレゼンする?
そんなことしなくても受験生は集まってますよ・・・

 悪い意味でのカルチャーショック続きでした。
併願私立高校は受験者獲得のために塾対象の説明会を真っ先にし、中学3年生であれば2学期終了時の成績持参し冬休み中に事前相談実施・・・年明けの出願(中学は年明けの実力テスト結果で最終判断)前に判定をしてもらっているので冬期講習は個人別に指導できる。

 金沢市統一テストが11月と年明け1月実施されるので同じような資料作成をしていたら現実は全然違っていました。(詳細は過去に掲載済みなので省略)
 あれから13年が過ぎた現在も変わっていないのは・・・
国公立高校の上位ランキングと私立高校の位置づけ

 併願合格するのは当たり前
@ 県内トップ星稜高校
特進A受験者数1095名 合格者数771名(70.4%)
回し合格者324名・・・不合格者10名!!(99.1%)

北陸学院高校(13年前は5番手以下の女子高イメージだが現在は2番手)
受験者数677名合格者数669名(98.8%)・・・不合格者8名

A 戻り率(歩留まり)
 星稜高校 54/771(併願者のみ)・・・なんと7%!
 北陸学院 309/669・・・46.2%

本来定員2倍程度合格者数を出すが結果は・・・
星稜高校570/600(定員マイナス30名)
北陸学院高校309/200(定員プラス109名)

B 大学合格実績(浪人生含む)
旧帝国大学
星稜高校 7名
北陸学院 0名
金沢・富山・地元公立大学
星稜高校 100名
北陸学院 9名

難関私立(早慶〜MARCHG・関関同立)
 星稜高校 118名
北陸学院 23名

国立大学医学部
 星稜高校 0名
 北陸学院 0名


C 入学金の支払い期限
 
 経営者になってからはこのことも気になった
合格手続き時に入学金6万円(星稜高校は2019年度より7万円)納入
以前にも記載したが関西私立高校では公立高校発表日が期限なので併願者は納入する必要はない!

シュミレーション・・・
 検定料1万円+合格者入学金で
 星稜高校 2214(全出願数)+15134(全合格者数×7で計算)=
17348(万円)
 北陸学院 679+4014=4014(万円)

 つまり、受験者数が多ければ合格者数も確実に増えるので塾対象説明会の目的ははっきりしてしまいますね?

本来の併願私立高校が10年以上かけて専願校(専願比率50%以上)になっていったステップは難関私立大学3桁から国公立2桁への移行
そこから国公立+超難関私立(医学部含む)の数字
合格実績人数ではなく比率である。

なぜ、富山県は国立・公立トップ牙城を塾から発展した私立が崩せたか?
有言実行で東大合格者を輩出したからですね?

関東であれば無名(5年前にはランキングにもなかった)私立中学が模試偏差値10以上上がってくることは現在では珍しくはありません。

D 今後の展望
純粋に一般入試受験なのか?
AO・指定校等推薦入試で受験するのか?

国立トップ東京・京都大学は推薦入試を実施
関東早慶上智ICUは定員絞り込みで文系学部は難関化(一般入試は定員の30%以内枠)
しかし、AO・指定校推薦ならば定員50%以内枠で合格できる可能性が多い
2020年度大学入試改革

大学合格方法や就職のことを考えずに名前だけで大学を選ぶ時代は終わります。(既に終わっています)
元々大学合格がゴールでレールが引かれているような時代ではなくなってきているうえに「グローバル化」によってアジアの中でも大学ランキングは厳しく世界の中ではベスト10位以内にはまだまだ入れませんね。

 不登校生及び対人コミュニケーションが苦手でも問題ありません!
例えば、英語検定(大学入試外部試験として認定)
 受検方法は今までの2次試験(対面・対人)方式とパソコンを使った録音方式どちらでも選択可
 TOEFLがパソコンIBT入試になりすべてその方向へ進んでいるので
パソコンスキル(入力やマイク音声録音)で解決できます。

 学校に行かなくても(小学生でもっと先を学習したい場合含む)安価な動画授業(無料も多くあります)と単位が修得できる大学授業もインターネットのおかげで可能になりました。

 「働き方改革」によって在宅勤務も可能になりインターネット環境さえあれば、海外でも仕事(収入を得る)ができます。

 結論・・・次世代は、多種多様な選択肢から自分に合った方法で大学受験(大学に行く必要もないかも)をし、稼げるスキルを体得することでの方向性に変えなければなりません。

 社畜から解放されて独立(起業)することも現在では難関大学(中退者)から多く見られますね。

 人生100年時代に適応するための小学生時代(中学卒業まで…現在の義務教育期間まで)に何を学ばすことが大切か?
ずばり!「生きる力」


 このことを具体的にしていく(答えのない問題をどう解決していくか?)が問われています。

 長文になりましたが、新入塾希望者・既塾生保護者様ともに自分の小学生時代にはなかったこと(もの)を次世代には必要になることを理解し進んでいきましょう。

 進学塾TMC http://taka-mc.com

posted by 高橋博史 at 23:22| 石川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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