さて、無事合格しこれで人生成功の第一歩の安堵感が一変して不登校・ひきこもりになることもあり得るのです。
2000年2月に発覚した新潟県柏崎市の少女監禁事件では、37歳の容疑者が十数年余におよぶ「ひきこもり」状態にあったと報じられた。高校卒業後、数ヶ月間就労したものの些細なきっかけで退職した彼は、以後まったく就労せず、自室にこもりきりの生活を送っていたと言われる。うまが合わない高齢の父親は施設に預け、保険の外交員として働く母親を奴隷のように使役し、気に入らないと家庭内暴力をふるう。容疑者は父親の死後、母親と監禁していた少女以外には友人もおらず、誰とも対人関係を結ばずに生活していた。
「社会的ひきこもり」は、「不登校の大人版」であり、多彩な症状が随伴する。ほぼ頻度順に列挙すると、対人恐怖(自己臭、醜形恐怖を含む)、被害関係念慮、強迫症状、家庭内暴力、不眠、抑うつ気分、自殺念慮、摂食障害、心身症状、心気症状、などがある。
対人恐怖は全体の約八割に認められる。とりわけ近隣の住民やかつての同級生など、多少は顔見知りの相手をもっとも怖れる。しかし、家族やごく親密な相手に対しては、ほとんど緊張は起こらない。対人恐怖症状は、このように単純に緊張や不安を訴えるタイプの他にも、さまざまな形を取る。なかでも近年多いのは「自己臭」である。これは自分の身体からいやな臭いが出ているために、そばに来た人がみな離れていってしまうと訴えるものである。また公共の場で周囲の視線を気にする「視線恐怖」があげられる。
塾生の大半が自分探しがまだできておらず、(自分の特性や向き不向きなど)目標が定まらずになんとなく日々が過ぎ高校3年生になってしまうと受験をしなければならないという恐怖観念だけが待っている。ましたや大学はファッションか遊びに行くとこのように勘違いも多い。
大学時代の学習スタイルこそがその後の自分の生き方に直結することに気付いてほしいものだ。
そこで、原点は家庭内や脳の問題であったとしても、病名を決定して解決するものではない。本人の自立支援をどうやってしていくかである。そこに、一般塾生と目的は一致する。
たとえ、不況であっても社会を生き抜く力を身に着けていれば自分たちの老後や死後の心配(孫の代までの)は軽減できるのである。
そこで、本年度より具体的にコース設定を目的別にしていきたい。
大別は大学名や高校名のコースになってしまうが、中身は無学年集団・個別とし、費用も手のかからない優秀性を安価に(本来はピラミッドの形態で上位層を教える講師の費用がかかるので、高価になる)していきたい。1月2月はクラス設定のために次のようなことを実践中
@小学生はすべて無学年
A歴史DVDの鑑賞と時代のまとめ(板書を写すのではなく自分でわかりやすいレイアウトを工夫)
B英語は筆記体必修
C英語授業は極力英語で実施
D数学は解法の説明を論理的に説明できるかを(他の生徒がわかるかを)みんなの前で発表(時間軸を追って話す練習)
実は、ワンパターン計算には速いが組み換えパターンに弱い・・これはマニュアル通りはできるが臨戦対応は弱いと同等であることがはっきりしている。言い換えれば、指示には従うが突発的なことに対した自己判断能力の欠如が多い。(母親の先回りした指示の服従をしている生徒に多くみられる)
数学の証明や命題問題に強くならないと司法試験突破できないのだが、問題演習ではなかなか上達しない。
これらの改善策は単なる問題演習では解決できず、生活面の改善が必ず必要である。テストの性格的ミスが30%程度あるのと同様に日頃から保護者も意識して子供との会話をしてほしい。
@指示内容は簡潔明瞭かつ本人に内容を復唱させる。(伝言ゲームをイメージしてほしい)
A配布されたプリントには日付・提出期限(保管期限)を記入しファイルさせる。(小学生塾生は提出ファイルで判断しています)
B宿題確認は「やった?やってない?」ではなく科目内容とかかった時間(予定時間)を確認(時間配分のない問題演習は意味なし!)
C今日の出来事を時間軸に沿って話させる。
以上の4項目はテストでの知識を100%発揮させるに必要十分条件であり、できるようになれば、学年トップになってしまう。(無理になろうとしなくても)ただし金沢ではという条件ですが
小学生から来ている生徒の強みは知識の強みではなく能力開発です。生きる力の原点をもう一度認識して家庭でも実践してください。
進学塾TMC http://taka-mc.com/
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