2021年06月03日

筆圧問題

コロナ禍のパソコンオンラインとタブレット入力の関係から文字を書く量が圧倒的に減っていませんか?
 幼児では、お箸の持ち方同様に鉛筆の持ち方がなかなかマスターできなくなっているのが気になっています。
 例えば、
 ・文字を枠内に収められない
・黒板を書き写すのが苦手
・筆圧が強すぎる・弱すぎる
・整った文字を書けない
・消しゴムで消すのに時間がかかる
小学校低学年以下と中学生にも見られます。
 鉛筆の濃さがBから2Bへと移行しているのも筆圧と関係あるようです。
 主な原因は・・・
・服のボタンの留め外しやビンのフタを開けるなど、日常的に出来るはずの動きをやっていない。(親がやってあげる)
・普段からゲームやスマホに慣れており、指に力を入れる経験が圧倒的に少ない。
私のように英文タイプライターでカーボン入り4枚用紙を打ち抜く練習をしていれば(ピアノの鍵盤たたくように)指の強弱や均等に力を入れることを
しています。
砂遊び、粘土遊び、うんていやジャングルジムなど、手を使う遊びをしていない。ばい菌等の意識からかもしれませんが、土団子等作っていませんね。
懸垂をさせれば握る力がよくわかります。

 逆に筆圧が強すぎるのは、強く書きすぎることによって、書くスピード、計算のスピードが劣る、それによって集中力も劣る、また消しゴムで消えないなどの問題があることがわかります。

 書き方で特に気になるのは・・・さんずいへんの三本目が筆で書くように
あまりにも最初の書き出しが長くてカタカナ「レ」のようになっていることです。
 塗りつぶしも外枠からグラデーションつけるように濃淡できる生徒はほとんどいません。

指を使えるようになると、握りは変化していきます。これまでは手のひらで握って前腕と手首でコントロールしていたものが、指で摘めるようになり手のひらと指をコントロールに参加させることが出来るようになります。親指の使い方は側腹つまみから指腹つまみが出来るようになります。もののつまみ方が変わってきます。

さらに、指を上手く使えるようになると、次は指先の操作が上達します。指腹つまみから指先つまみが出来るようになります。

幼児教室に来られると「基礎トレーニング」可能かどうかを判断させていただいています。
10年前とは違う家庭での注意点が増えてきていますので折に触れて紹介していきます。

   http://taka-mc.com/



 
posted by 高橋博史 at 14:15| 石川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする