2018年12月19日

肩書がなくなりただの人

 平成最後のクリスマスの前(冬期講習が昨日から始まる)に来年新小学1年生を迎えて12年保証自分にできるか平成を振り返ってみた。
 
 平成30年間何があったのか?
私事で言えば、まだ20代・未婚だった1989年1月8日、消費税3%導入から始まりました。
1991年にバブル経済が崩壊し「失われた20年」となります。
1995年に阪神淡路大震災を体験し1997年には消費税5%となりました。
2007年郵政民営化、2009年裁判員制度スタート
2011年東日本大震災
2014年消費税8%
2015年北陸新幹線(長野-金沢)開通
消費税の導入と大地震(天災)がメインの時代だったともいえる。

 だからかもしれないが、塾生にとってはあまり印象がないようですね。

 30年間といえば、学生期間よりも長く仕事期間と考えれば重役になっているか定年までの過ごし方をぼちぼち考え始める期間ですね。

 しかし、65歳で定年すると「人生100年時代」残り30年間どのように過ごすか?

 私事で言うならば、「子育て」「住宅ローン」が終わって残り30年間「何もしなくていい」と言われた方が「気楽でいいな」と思えるだろうか?

 結局、「経済的負担」からの解放が大きく左右されることばかり中心に語られてはいるが、例えば「完全看護の病院」「豪華老人ホーム」が最終目的なんだろうか?

 大手塾の名刺が個人塾の名刺になっても「取引額」によって相手の態度は変わらないが、重役の肩書がなくなってしまって「ただのひと」になった時に

 「過去の栄光・武勇伝」では誰も話を聞いてはくれない。事実、「自慢話」は最も嫌われると実感しているが逆に業界では「教室数」「生徒数」「売上」のデータしか評価されないのだから・・・

 社長業(経営者)は時として、いや私のようにほとんど(孤独)を楽しめるタイプでなければ部下や取引先に散々ちやほやされてきたのがなくなれば寂しくてたまらないでしょう?

 学生(体育系)のノリができなくなったのはズバリ、自分が休めば機能しないことを6年前の入院時に実感したことが大きいかもしれない。

 加齢に伴う「老眼」から始まって今年も「なんで?」と思うような症状や病名を言われるたびに「健康寿命」の前に新1年生に対して大学入試まで12年継続可能な塾であることを保証できないようでは、受け入れてはいけないと決めているので
出社さえしていれば給料・年金がもらえるという甘い考えは毛頭ない。

 いつかは自分で塾を閉める日を決めなければならないし、その前に塾生がゼロになったほうが残酷な審判だね。

 肩書よりも「自分が必要とされている喜び」=「信用・信頼」から頂ける報酬が一番の喜びであり「感謝」し続けることではないのか?

 母親の他界によって「高橋家」伝承は私の代(特に長唄)で終了するので、息子に「血」「家の存続」のような義務付けもないので「後継者」育成も不要

 元々、母親には「ダブルインカム子なし」宣言をしていたので長男が生まれた段階でOKでしょう。

「人生100年」として四半世紀ずつに分けるとすると「人生50年」の倍あるわけなのでいくら75歳まで働いたとしてもやはり25年残ってしまいますね。

先輩たちの動きを顧みると「仏門」へ入るがごとく(天に近くなっていくからか?)
哲学・仏教関係の付き合いが増えていくようです。

 私も50代になって「関西師友」の「安岡正篤先生」の教えを中心に学ばせていただいているが・・・まだまだひよっこ

 元の肩書なんて口にはしなくても「現役」のオーラが出ており・「学び」「知恵」の前向きな姿勢に驚かされます。

 おかげで、3歳児から80代の方まで「学び屋」で「共育」できる立場は
幼少期から長唄の世界で老若男女問わず祖父から受け継いだ「財産」であると同時に次世代には「日本の文化」を再確認しながら伝承していけるのが「私らしさ」のように思われます。

 外国人のほうが「日本らしさ」を理解し「追求」しているとしたら恥ずかしくはないですか?
 紀元前って何かも知らないけどクリスマスを祝い・お正月には「作法」も知らないで神社に初詣するのはいかがなものでしょうか?

 事実、「お茶・お花」のたしなみは必ず「必要な場所」で「わかる人」が判断しています。

 母親が健在の時、上に加えて「水墨画・三味線・着物」が結婚相手の条件でした。

 単純に従ったわけではありませんが、伝統芸能伝承の家には重要なアイテムだということは今でもわかります。

 幼児教育の「躾」同様に「単なる金銭的な裕福さ」で合格できる(できた)学校では得られないものが社会人になった時にわかることも多いと思われます。

 先日の「ノーベル賞」受賞時の服装・マナーなどは一朝一夕では身に付きませんね。

 結局、「分かり合えるもの同志」で集まれば、それもまた楽しですね。

 進学塾TMC http://taka-mc.com
posted by 高橋博史 at 01:07| 石川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする