私の母親は、私が中学2年生の時に離婚しその後再婚もせずに大学合格まで女手一人で面倒を見てくれました。現在では、シングルマザーや母子家庭は違和感もなくなり名字も変えなければ世間的にも後ろ指を指されることも少なくなりましたが、当時は、さんざん名字が変わったことなどをきっかけにいわゆる「いじめ」対象になりました。しかし、中学時代学校では生徒会、放課後は警察道場で剣道をしていましたから陰湿ないじめにあったり自殺を考える境遇ではありませんでした。むしろ、同じように母子家庭で溜まり場になっているところに私が行くようになって親近感を持ってもらえたことが、後に日赤語学奉仕団人として施設の子供たちに英語を教えた時にわりとすんなり受け入れてくれた(施設の子供たちは恵まれた環境の親切の押し売りを嫌っていました)り、塾生でありながら、喫煙の禁断症状を見せる生徒(塾長が私に押し付けたクラス)たちとも授業後まで(高校生に無事なったあともガソリンを無料で入れてくれたり洗車してくれたり)付き合うことになったりもしました。
今から考えれば、底辺層に生きていかなければならない者同士の絆のようなものがあったのですね。だから、その後有名進学塾でトップ層を教えるようになった時、人間的な面での面白みに欠けることが多いと感じるようになりました。
金沢へ来て難関国立大学入学のために難関中学入試対応教材を短時間で解けるようにできるステップを現在進行中ですが、高校からの入塾希望者の大半は浪人する予定ですか?の状態からのスタートです。
非常勤講師をたくさん雇い、教室数を増やし、システムを導入する投資をすれば5教室ぐらいは出校出来るリサーチはしましたが、この2年間で逆の方向へ(元通り)進むことにしました。首都圏・近畿圏の私立中学校入試は全体数としては減少していますが、最難関校は増加しています。中途半端な系列校や大学実績の期待できない中学ならば高校受験で入学すればいい、かつ公立高校の復権でダブルスクールする経済的余裕があれば、中学入試させなくてもよいと変化しています。
この内容を金沢に置き換えると元から公立+国立附属志向であり、私立中学入試はほとんどないに等しく高校入試がメインであるため中学校の定期テストの点数を取り内申点の確保をして公立トップ高校に入学して国立金沢大学には合格してほしい。
では、学校の定期テスト=入試問題なのでしょうか?答えはNoです。まず、根本的に採点機銃が違います。先日も数学でイコールを書いていないのに原点どころか正解になっていました。
前からもお話していますように、全国的な標準の模試の採点基準にもないような甘い採点で80点取り公立トップ校を受験しても不合格になります。また、運よく入学できたとしても中学時代と同じようにクラブ活動と両立させていくには時間効率+自己管理が必要です。
脳科学や心理学の番組や書物をよく見ますし、生徒の中にも大学で学びたいと考えているものもいます。ただ、漠然とした目標では結局就活になってまでも合格できないことが多いですね。
そこで、私自身がなぜ金沢で塾をするようななったのかをHPに掲載していますが、ビジョンや理念にブレがあってはいけないと心底思っています。だから、目先の塾生数増加=売上UPや利益を上げるためだけの株式上場なども目標はありません。
私が代表取締役になったのは、祖父の残した長唄の楽曲の譜本を守るためであり、伝統芸能を継承するためです。赤字会社を抱えながら塾の売り上げから補てんをした時期もありました。
沖縄返還40周年を迎えては母親世代(戦争経験者)から私たち昭和の戦後高度成長期世代〜平成のグローバル世代日本のよき伝統や精神(技術・知恵等含)を守り継承しつつ次の四半世紀どこへ向かうべきなのか?
地震対策・原発(節電)放射能対策・創意工夫の技術屋さんたちを次世代に継承していくのが、海外進出で日本人ではなく外国人が人件費の関係も含めて良いでいいのでしょうか?
脳の活性化は思春期にどうしたかが大きな影響をもたらします。有難いことに年少さんから預けていただきまさしく実践させていただいております。この2か月での変化同様に明確な目標を持って高校生には大学進学をさせていきたいのですが、なかなか本気モードになってこないのが歯がゆいです。
今回は、久しぶりということもあり(書きたいタイミングを逃すと鮮度が落ちるイメージがあり、ついついFBに記事を載せるだけになってしまっています。)長文を打たせていただきました。
今から入塾を考えていただいている方々には目標を持って早い目にチャレンジしに来てください。原則高校3年生からの受け入れは困難です。
進学塾TMC http://taka-mc.com/
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